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自分を大事にすることからはじめましょう

育自と親が変わること

公開日:2017年12月04日 カテゴリー:ファシリテーターの部屋 タグ:

はじめまして。アドベントカレンダー(文末参照)4番目の投稿をさせて頂くことになりました、ぱるむと申します。
不登校の子どもと向き合いとても悩んでいた時に、育自の魔法に出会いました。
そして、なぜかファシリテーターに。。。
この出会いにより、私自身とても救われました。
今後、同じ悩みを持つ方にシェアしていけたらいいなぁと思っています。
今回は、育自の魔法との出会いを書きたいと思います。

 

出会い

育自の魔法と出会ったのは、2017年初夏。
不登校の子どもと過ごして数ケ月が経過した頃だった。
私は、子どもの状況を何とかしたいという気持ちでいっぱいいっぱいだった。
当然、仕事も手につかなくて、会社に迷惑をかけるので離職した。

不登校の子のお母さんなら誰もが言われたことがあるであろうフレーズ、
「親が変われば子も変わる」
当時の私は、このフレーズの意味を一瞬の隙もなく探していた。

「もっとお母さんの人生を楽しんでください」
「もっとご自身を大事にしてください」
ネットのどこをみてもこれらのフレーズが溢れ、スクールカウンセラーや相談員から言われることはこれと同じことの繰り返しだった。

一体、「私が変わる」ってどういうことだろう。。。

 
ある日、図書館へ行った。
入口に置いてあった「育自のための小さな魔法」のチラシが目に飛び込んできた。

“自分を見つめ、お互い聴き合い、ココロが元気になる3回シリーズワークショップ”

なんか、、、すごく気になった。
最近、人と話すことは、不登校のことばかり。
普通のなんでもない話に飢えている自分もいた。
2,3日考えて、電話した。

私「すみません。悩みを抱えていて、かなり暗いです。それでもいいですか?」
ファシリテーター「きっとあなたにとって力になると思います」

電話の向こうでは、温かい声が私を受け入れてくれた。
新しいところへ一歩踏み出した自分が新鮮で、気持ちがすっと楽になったのを覚えている。

 

ワークショップを体験

ワークショップ初日。
その日は朝から子どもが活動的で、久々に笑顔が見られた朝だった。
そんな我が子を1人家に置いて、自分のためのワークショップへ出かけることは、罪悪感でいっぱいだった。

どんな内容なのか、どんな人たちが集まるのか、
自分で自分の蓋をしているのをわかっていたから、とても不安だった。
たぶん、ワークで言葉を発したら、涙が出てしまいそうだったから、不登校のことは隠さないでおこうと決めていた。

集まった人は、みんなお母さんだった。
年代もさまざま。乳児のお子さんを持つ方から、お子さんが成人している方まで。
なんかほっとした。

一番初めのチェックインで、なぜか一番初めにファシリテーターから指名された。
子どもが不登校のこと、朝うれしかったことを話した。
たぶん、みんな受容してくれた。
それは、育自の魔法のお約束のおかげだ。

自分を大事にする
相手を大事にする
お互いを大事にする
場を大事にする

ここには安全安心な場がある。

Part1、人生を語る。ちっとも大げさじゃなく、気軽に取り組める人生の棚卸し。

たくさん話した。
たくさん聞いてもらった。
たくさん泣いた。
たくさん共感してもらった。
たくさん褒めてもらった。
そして、けして否定されることはない。

とてもありがたかった。
なんて居心地がいいんだろう。
こんな感覚、久しぶりだった。

その後、Part2,Part3と続き、終わるころには、みんなの顔の表情、声のトーンが変わった。
みんなかわいい女子になった。

しかし、その時の私は、育自の魔法って何だったのか、全く実感がなかった。
しかし、確実に自分の何かが変わっていた。何が変わったかはわからない。
それは“じわじわ”と変化し続けていた。

 

もっと自分を知りたくなった

初秋、なぜかファシリテーター養成講座に申し込みをした。
ファシリテーターになるつもりは全くなかったが、
とにかく「お母さんが変わらないといけない」の答えを知りたかった。

つまり、もっと自分を知りたかった。

ファシリテーター養成講座当日。
この時も、不登校の我が子を一人家に置いてくることに罪悪感があった。
でも、初夏の時にはなかった、ものすごいワクワク感があった。

養成講座では、再びPart1を受講。
ここでも、泣いた。みんな泣いた。
みんな、自分の中から湧き出る何かを必死に掴み取った。

終わるころには、朝の不安な表情はなく、みんな晴れ晴れとしたステキな笑顔になっていた。
私は、自分の蓋をいつの間にか開けていた。
すがすがしい。

 

魔法に気づく

ここで初めて、私にとっての「育自の魔法」がわかった。
話して、聴くことで、自分がどんどんわかってくる。自分をどんどん許している。
たくさん話して、たくさん聴くことで、カラダもココロも楽になってくる。
自分でつけていた錘を自分でひとつひとつ外していった感覚。

自分を大事にする
相手を大事にする
お互いを大事にする
場を大事にする

このことが、私をあたたかく包んでくれる。
育自の魔法のほかほかとした居心地の良い場が、私は大好きだ。

 
これまで、子どものことばかりに目がいき、私の人生のステージに私がいなかった。
やっと今、自分のステージに立てた気がする。
同時に、子どもの人生のステージも観客として見れる自分がいる。
それは当たり前かもしれないけど、やっと別々の人間になれた。
勝手に私が子どもの人生に寄生していた。
子どもからしたら、迷惑な母親である。

現在、子どもは確実に成長している。
「お母さんが変わらないといけない」は本当だった。
このフレーズの私の答えは、「自分に正直に生きること」だった。

弱っている人を元気にするには、こちらが元気になるのが一番。
そのエネルギーをくれたのが、育自の魔法でした。
私の作り笑顔が本物の笑顔になった時、子どもが変わった瞬間でした。

 
最後に、
育自の魔法ワークショップで出会った方々は、ステキな方ばかり。
一番初めにファシリテーターをしてくださったひとみさんとさちさんに感謝申し上げます。
素晴らしい仲間と出会わせてくれた育自の魔法、皆さまに感謝いたします。

投稿者:ぱるむ


育自の魔法 Advent Calendar 2017
https://adventar.org/calendars/2524

コメント

  1. ひとみ より:

    胸にじーんと迫る文章でした。
    書いてくれてありがとう!

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